役割。

お正月に買ったみかんの存在を忘れており、気付いたら腐敗が進んでいた。腐敗しきったら胞子はどこにいってしまうのだろう。気持ち悪いと思うより先に、疑問が脳裏をかすめた。そして、写真に残したくなった。残したから何になるのだろう?と思いつつ。

気持ち悪いと思うものも、自然の摂理においては欠かすことの出来ない存在。何かしらの役割が与えられている。すべては無駄ではないということ。

そう考えると、私がいま、この写真を残した行為も無駄では無く、いつか役に立つときが来るのかも知れない。