写真家 清水哲朗「写真の<哲>学」に出演しました。

OMデジタルソリューションズさんのYou Tubeチャンネル「OLYMPUS LIVE」にて配信された動画、写真家 清水哲朗「写真の<哲>学」に第5回のゲストとして出演しました。

写真業界に精通している写真家・清水哲朗さんがカメラをマイクに持ち替え、同じ写真家としてトークセッションを行うという内容です。

「ゆるかわ写真」を撮る人から、山に向き合うまでの経緯、山に登り山を撮る理由など、写真家としての哲学やこだわり、ターニングポイントまで掘り起こして頂きました。清水さんの軽快ながらも踏み込む話術にはまってしまい、飾らない自分、ありのままの自分で話せたと思っています。

 

第1話「変化の人 きょん→川野恭子へ」
第2話「川野恭子はどうして山に登る?」

メーカーさんの企画であるにも関わらず、機材の話よりも写真家としての生い立ちや視点にフォーカスした話がメインというのは、とても興味深い試みだと思いました。機材が進化し、誰でも美しくきれいに写真が撮れるようになった今だからこそ、写真で何を語りたいのかという作家の視点が強く問われる気がしています。

その視点に対し、写真家としてアプローチするからこそ掘り下げることが出来る。写真家 清水哲朗さんの鋭い視点をとおし、写真家の視点が言語化されるのは本当に面白いなと。

写真文化、写真哲学を軸にされた素晴らしい企画に参加させて頂けたこと、とても嬉しく思います。私だけでなく、むらいさちさん、佐藤岳彦さん、斎藤巧一郎さん、中野耕志さん(公開順)の哲学も必見です。